…そうです!VIO!!デリケートゾーン!!
最悪の場合出血もしくはトイレ・風呂でも悶えるほどの激痛…しかも過度な摩擦が継続して起こると、お肌の黒ずみの原因にもなり得ますよね。
私の乗り方が悪いのだろうかと思い、ベテラン女性指導員さんにコッソリこのことを話すと、
あー、結構今でもありますよ!あれ、痛いですよね~
この痛みとは乗馬を続けている限り、付き合って行かなければならないのか…。
と半ば諦めつつも一応ネットで調べてみると、私と同じ悩みを抱えた人がたくさん!
しかも乗馬専用のショーツを履くと痛みが軽減できるらしい…。
すぐに商品を購入し、1年ほど使用した感想は…
「痛みは0にはならないけど、かなり軽減できたよ!」
でも、オイルと併用することで、痛みがほぼ0になったので是非参考にしてね!
デリケートゾーンの痛みには乗馬用ショーツを試してみて
一見普通のショーツに見えますが、デリケートゾーン(恥骨の前方~座骨まで:ちょうど鞍に接する部位)には厚め(約0.5cm)のゲルパッドが付いています。
このショーツを直で履きます。
ゲルパッドが肌に直接触れる為、冬場は少しヒヤッとしますが、少し経てば普通の下着を履いている感覚と変わりません。
色はこのベージュ一択ではありますが、どんな色のキュロットでも透ける心配は少ないので個人的には気になりません。
痛みはかなり軽減される
使ってみた実感は、痛み6割減といったところでしょうか。
正直、ゼロにはなりません。
ですが、これだけでもかなり楽になり、乗馬に集中できるようになったのは事実。
そして、試しにとあるものを併せて使ってみたら痛みはほぼ0になりました。
オイルと併せて使ったら痛みほぼゼロ!
私はたまたまデリケートゾーン専用のボディオイル(ヨモギーナ)を持っていたのでそれを使っていました。
使い心地は、過度にベタベタしないのが非常に良いです。
さらに、ヨモギとゼラニウムが控えめに香る点も好印象。
私は使ったことはないですが、こんな商品もよさそうですね。
本来は、出産前の妊婦さんがスムーズにお産が出来るよう、会陰マッサージをする際に使用するオイルです。デリケートゾーンの保湿、ボディオイルとしても使用可能です。
・騎乗の直前、ショーツのゲルパッドに数滴たらして少し伸ばす
・デリケートゾーン(よく痛みが出る部位)に直接塗布後、履く
私はこれで痛みはほぼ無くなり、快適に乗馬が出来るようになりました。
さらにオイルでお肌の保湿・黒ずみ防止もできていると思うと一石二鳥なのではないでしょうか?
ただし、オイルを垂らし過ぎるとキュロットに染みることも考えられるのでご注意くださいね。
心配な場合は、黒や紺などの暗い色のキュロットを履くと目立ちにくいかと思います。
お手入れ方法
洗濯+乾燥機にぶち込んでました!(ネットには入れて)
商品ページには、手洗いor洗濯機OKとだけ記載がありましたので、乾燥は自己責任でお願いします。
耐久性
およそ一年間(5鞍騎乗/週の頻度で)使用し、上記のお手入れでも、特に気になるところはありません。
状態は非常に綺麗。
かなり激しい動き・摩擦もあるはずですが繊維のほつれや、毛玉等は一切ないです。
ゴムも伸びておらず、ゲルパッドの柔らかさも健在です。
そもそもデリケートゾーンの痛みの原因は?
正反撞の随伴の際は、骨盤ないし下っ腹あたりを前後に揺らすような動きをしますよね(少し大げさな言い方かもしれませんが、あくまでもニュアンスです)。
腰を前後に揺らす際に下着とデリケートゾーン(私は特に恥骨あたりが)が擦れ、痛みや擦過創が生じるようです。
私は正反撞を完璧にマスターできているわけではないので、「下着との摩擦」だけでなく、「馬の背中からの衝撃」もしっかりと受けてしまいます。ですので、この痛みは「背中の衝撃」のせいなのでは?と思い、一般的な下着を履いたうえでこのゲルショーツを履いて騎乗したこともありました。
しかし結果は、全く効果なし…。
やはり、この痛みは「下着との摩擦」による痛みなのだと再確認できました。
このショーツは、ゲルパッドと肌が密着することで摩擦が起きにくくなっており、痛みが軽減されるようです。
ちなみに、普通の下着にオイルを塗布して騎乗したこともありますが、効果ナシ。やはりオイルだけでは、繊維との摩擦は防げないようで、ゲル+オイルの組み合わせが摩擦軽減に効果があるようです。(なによりオイルがガッツリ染みになります…)
最後に
乗馬時のVIO・デリケートゾーンの痛みやお肌の黒ずみはかなりマイナートラブルではありますが、起きてしまうと深刻な悩みですよね。
そこで今回は、乗馬による摩擦軽減のため、専用のゲルパッド付ショーツと、デリケートゾーン専用のオイルの使用をご紹介しました。
私はこれらの使用で痛みや擦過創はほとんどなくなりましたよ。
皆さんの快適な乗馬ライフの助けになればうれしいです。
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