以前の記事で、我が家の飼い猫のささかまが鼻血を出した記事を書きました。
その記事ではその後の経過は書いていませんでしたので、
今回は一連の鼻血騒動で、体験した出来事をまとめました。
①動物病院での検査内容
②かかった費用
③鼻血を出した猫のその後、鼻血の原因
④病院選びのポイント
結論としましては…
①3件の動物病院を受診、各種検査実施(X線、エコー等)
②診療費合計:39,630円
③猫に異常なし、鼻血の原因は外傷?体調不良の関連もほぼなし
④鼻血が見られたらCT等がある病院を知っておくといいかも?
鼻血を出した時は元気だったんだけど、その後色々あったんだよね…
鼻血から数日後に、食欲低下と嘔吐、下痢の症状が出たんだにゃ…
この体調不良と鼻血が関係していたら…そう考えると最悪のシナリオも考えられるからね💦
“最悪のシナリオ”を知りたい人はぜひ前回の記事を見てくれにゃ!
病院では実際にどんな検査をするのか、どのくらいお金がかかるのか、気になる方は少なくないと思います。
猫を飼っている方の参考になれば嬉しいです。
鼻血→体調悪化→回復に至るまで
- 12/12~15車移動1回目🚙
飼い主の都合により、片道車で3時間かかる実家に猫を預ける。
- 12/26 夜鼻血発見!
鼻血以外はいつも通りだったので夜間の受診はせず。
- 12/27A病院受診🏥※明細書画像あり
車で30分の*CTが導入(理由は後述)されているA病院受診。 年末で患者が多く、車内で約3時間待機後診察。
- 12/29車移動2回目🚙
車で片道3時間かけて猫とともに帰省する。 猫は元気。
- 12/30謎の体調不良始まる🤧
猫に何となく違和感を感じる。 餌は食べるが、仕方なく食べる。 全体的に活気がない。便は正常。
- 12/31B病院受診🏥※明細書画像あり
明らかな元気食欲低下。嘔吐痕あり。 餌も食べず。軟便あり。 この日の午後、近隣のB病院へ受診。
- 1/1自宅で様子見🏠
容体変化なし。 色々食べさせようと試みるも食べず。 吐き気止めの効果が切れてきたのか夕方~嘔吐再開。下痢便あり。 元旦営業してる病院が見つからず、この日は自宅で様子見。
- 1/2C病院受診🏥※明細書画像あり
帰省先から家に戻ることに。 途中、当番医(C病院)へ受診。 経過が長いため、更に詳しい検査+点滴の為、半日預かり入院。
- 1/3以降徐々に回復✨
実際の検査内容と費用
診療費の合計は39,630円となりました。
ささかまのその後、鼻血の原因
結局ささかまは、明らかな異常は見つかりませんでした。
その後、体調も順調に回復し、鼻血(目ヤニ、鼻水、くしゃみ等)も体調不良も見られることなく、元気に過ごしています!
では、鼻血の原因はなんだったのか?
正直、その原因は良く分からないままです…。
鼻血も一度きりでしたし、目ヤニ、鼻水等の症状も全く見られないことから、単純な外傷だったのでは?と考えています。
病院選びのポイント
A病院では、CTがある病院をあえて選んで受診しました。
理由は…
鼻血の原因が、鼻腔内腫瘍の場合、CT検査等の方が腫瘍を見つけやすいためです。
(レントゲン検査では判断が困難な場合があります)
万が一、レントゲンや触診、問診等で疑わしい点があった場合、すぐに詳しい検査に移ることができるため、あえてA病院を選びました。
鼻腔内腫瘍が疑われた場合の、CT検査の参考費用は以下のリンクにからご確認ください。
(Case3・ノルウェージャンフォレストキャットの例)
※価格は病院によって差があります。あくまで目安の価格です。
動物の場合、CT検査には原則全身麻酔が必要となります。
(病院によっては無麻酔下で検査可能な所もある)
さらにCT(またはMRI)などの機器は、限られた施設にしか設置されていません。
気になる場合は、病院のHP等で確認してみてください。
まとめ
✔3件の病院でそれぞれ以下の検査を行い、費用は39,630円でした。
・レントゲン検査
・血液検査
・エコー検査
・尿検査
✔猫に異常は見つからず、今も元気に過ごしています。
・鼻血の原因…“外傷”と推測
・直後の体調不良…長距離移動と環境変化による(鼻血とは無関係)
✔猫が鼻血を出した際、CT等の機器が設置されている病院への受診も、選択肢の一つとして知っておくといいかもしれません。
これらの情報が参考になれば幸いです✨
コメント